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「草津」という名前  草津の地理   草津の年代記
草津の郷土芸能   草津の気候




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「草津」という名前

「草津」という名前の由来については2つのいわれがあります。
1つは、大般若経に「南方有名是草津湯」という一条から出たとする説。
そしてもう1つは、草津の湯から発する硫化水素の匂いから「くさうづ」と呼ばれ、
年々移り変って「くさつ」となったとする説。
どちらが本当の説なのかは、未だに定かではないようです。





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草津の地理

草津町は群馬県の北西部に位置し北は六合村、南は長野原町、
西は嬬恋村、北西の一部は長野県上高井郡高山村と接しています。
 東西9キロメートル、南北8キロメートルで総面積は
49.9キロ平方メートルとなっています。
北と西は白根山をはじめとする三国山脈の2000メートル級の山々に囲まれ
東と南は海抜1200メートル級の一大高原となって開けています。
高原からは浅間山や遠く榛名山や赤城山が望め素晴らしいな景観です。






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草津の年代記

古墳時代 大和朝廷の頃、日本武尊が東征帰途の折に温泉を発見したと伝えられる。
奈良時代 大和国菅原寺の僧、行基が温泉を発見したと伝えられる。
鎌倉時代 建久4年(1193)
鎌倉幕府を開いた源頼朝が三原の荘での巻狩の折に温泉を発見したと伝えられる。
室町時代 文明4年(1472)
 浄土真宗本願寺、連如法主が入湯。
文明18年(1486)
 歌人、藤之坊堯恵が入湯。
延徳3年(1491)
 相国寺の僧、万里集九が入湯。「梅花無尽蔵」を薯し、摂津の有馬、飛騨の湯島と並んで日本の霊湯の最たるものと記す。
文亀2年(1491)
 歌人、宗祇法師が入湯。
安土桃山
時代
天正16年(1587)
 豊臣秀吉の異母妹、朝日姫が入湯。浄土宗本願寺、顕如法主が入湯。
天正16年(1588)
 豊臣秀吉の養子、秀次が入湯。
文録4年(1595)
 豊臣秀吉が入湯の触書を出す。
慶長元年(1596)
 豊臣秀吉が病中の徳川家康に草津の湯の特効を教え、湯治を奨める。
慶長3年(1598)
 加賀百万石の大名、前田利家が入湯。
江戸時代 亨保2年(1717)
 八代将軍徳川吉宗、草津の湯お汲み上げ江戸城に運ばせて入浴。
安永9年(1780)
 漢学者、平沢旭山が入湯。
寛政2年(1790)
 この頃から湯花を採集する。
文化5年(1808)
 俳人、小林一茶が入湯。「湯けむりにふすぼりもせぬ月の貌」
文政2年(1819)
 戲作者、十返舎一九が入湯。
文政3年(1820)
 十返舎一九が「上州草津温泉道中続膝栗毛十篇」を薯す。
文政8年(1825)
 殺生河原の硫黄採掘が始まる。
嘉永元年(1848)
 幕末の科学者、佐久間象山が入湯。「トウ野日記」を薯す。
明治時代 明治10年(1877)
 この頃に時間湯の入浴法が完成。(湯もみ始まる)
明治11年(1878)
 草津温泉を世界に紹介したドイツ人医学者、ベルツ博士が始めて草津を訪れる。
大正時代 大正7年(1918)
 詩人、平井晩村が入湯。紀行文「湯けむり」を薯し、草津節のもとともいわれる2つの歌を書き残す。「草津よいとこ白根の雪に暑さ知らずの風が吹く」「草津よいとこ里への土産袖に湯花の香が残る」
大正11年(1922)
 作家、志賀直哉が入湯。
昭和時代 昭和4年(1922)
 詩人の尾崎喜八、高村光太郎、竹久夢二が入湯。
昭和8年
 歌人、斎藤茂吉が入湯。「いづこにも湯が噴きいでて流れゐる 谷間えお行けば身はあたたかし」
昭和10年(1935)
 ベルツ博士記念碑を西の河原に建立。
 渋川〜草津間、バス路線開通
昭和56年(1981)
 下呂温泉と姉妹温泉締結。
昭和62年(1987)
 西の河原温泉が完成。
 日本ロマンチック街道協会設立。草津町長が会長となる。
昭和61年(1988)
 オーストリア・ノイシュティフト村と姉妹都市締結。
昭和63年(1988)
 草津町温泉資料館が完成。
 草津温泉バスターミナル完成。
平成時代 平成元年(1989)
 草津高原ゴルフ場完成。
平成3年(1991)
 第33回自然公園大会開催。
 オーストラリア・スノーウィリバーと姉妹都市締結。
平成4年(1992)
 チェコスロバキア連邦共和国・カルロビヴァリ市と姉妹都市締結。


「思いのほか西の河原露天風呂って最近出来たんだなぁ〜」
なんて思われた方、いらっしゃいませんでしたか?
年表は意外なその土地の歴史を知る事ができますよね!
しかし、江戸時代、自分の城に草津のお湯を運ばせて
入浴されていたお殿様は、なんて羨ましいんだろ(^_^ゞ






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草津の郷土芸能

草津には、草津温泉ならではの風習に従った
数々の郷土芸能があり、今でも受け継がれています。
草津においでの際には、是非体験して下さいね!


◆熱の湯〜湯もみと踊りショー

幕末から行われている草地独特の入浴法『時間湯』を、
踊りと歌を交えて披露しているのが湯畑前の熱の湯。
「草津よいとこ〜」と旅情を誘う、かの有名な草津節に合わせて、
長い板で湯をもみ、水で薄めずに温度を下げ
ます。その後で桶で湯を頭からかぶり、47〜48度の湯に3分入浴する
「時間湯」を再現し、ショーとしています。
【営業期間】 平成13年3月25日〜11月30日
【公演時間】 午前の部7時・7時35分
午後の部4時・4時35分
【特別公演時間】 午後3時・3時35分
※5月1日〜10月28日のみ
【お問合せ先】 草津温泉観光協会 0279−88−0800
熱の湯ゆもみ会館   同  上   3613

料 金  大人:500円 子供:250円  
問い合わせ先 熱の湯(0279-88-3613)

◆時間湯

「時間湯」とは、草津ならではの健康入浴法で、
入浴手順は全て時間で区切られ、更に高温の湯に
大勢で一斉に入る事で知られています。

時間湯の入浴手順

1.湯もみ 2〜30分
2.手桶により頭に3〜40杯の湯をかぶる。
3.湯長の号令で一斉に入湯。 3分間
4.同じく号令で一斉にでる。

これを1日4回繰り返します。

この入浴法は、単純なようにみえますが、
正式にベルツ博士による医学的な意味の裏付けもされているのです。

まず、1は泉質を下げないために水を加えずに、
お湯の温度を下げるために「湯もみ」をするのですが、
これは入浴前の準備運動としての役目も果たします。
そして
2、高温のお湯に入る為、急激な血圧上昇や
貧血に備えて、体を熱さにならしておくのに適切だと評価されています。

3は、皆さん一度は経験された事もおありだと思うのですが
熱いお湯に入っているとちょっとでも波が立つだけで
物凄く痛いですよね!皮膚がビリビリする程!
確かに大勢で一度に入ると波もおきやすくなるのですが、
こうして一斉に入る事で、普段の人が入るたびに
波がたってその都度熱いというような事もないわけです。
もちろん、それでも出来るだけ静かに入ります。
その後、号令がかかるまで勝手に上がったりしてはいけません!
号令の指示は絶対、これが時間湯の鉄則です。

こうして肌に強烈な刺激を与えて、自浄作用を促進させるわけです。
一見、ちょっと強烈な入浴法にも思えますが((^^;;ちゃんと理にかなった
有効な温泉療法として、評価を得ているのです。

★体験を希望する人はこちらへ★
地蔵の湯・湯長 高原喜輔 TEL:0279-88-2963
千代の湯・湯長 中島とみよ TEL:0279-88-5574


◆前口獅子舞

前口獅子舞は、お正月の元旦などに、
草津の町で1年の幸を労って行われる郷土芸能です。
普段の生活ではなかなか見る事ができないので
是非、お正月に草津へ行かれる際にはご覧になって下さい!

獅子舞は大陸から渡来して
技楽・舞楽・散楽が日本全国に広まったもので、
その起源は定かではありません。
 前口獅子舞も、その由来は詳らかではありませんが、
明治の初年、長野原(隣接町)の応柔に住む師匠から
氏子に伝授された、遠州の流儀をくむと伝承されています。

 形式は一頭の獅子が氏子の繁栄と安泰を願い
五殻の豊穣と悪魔払いの祈祷をなすもので、
曲は幣舞によるもので、種類は羯鼓の獅子舞に属するもののようです。
 舞は、獅子が太鼓に合わせて踊りながら悪魔を調伏して
しばしば怒り狂いつつ神を慰め、楽しませて静かな眠りに入るのですが、
その時「ひょっとこ」と「おかめ」が出てきて、春秋の唄に合わせ
おどけた調子で踊りながら獅子の眠りをさますという舞で、
誠に平和で長閑な村祭に相応しい神子の舞です。

 極めて素朴で、且つ郷土色の豊かな獅子舞の、
美しい悪魔払いの境地を味わっていただける郷土芸能です。


◆上州草津温泉噴火太鼓

実は、何度も草津へ足を運んでいる私もまだ見た事がないのですが、
温泉の生みの親、草津白根山は活火山だそうです。
これまで度々噴火活動が記録されている白根山ですが
それにちなんだネーミングで活動している「上州温泉噴火太鼓同好会」
輝かしい経歴を持っています。


昭和54年 6月 設立
55年 8月 NHKスタジオ640に出演
57年 7月 合衆国独立記念日行事出演(グァム)
58年 4月 日本民謡文化団体全国大会最優秀賞受賞
7月 第13回日本の祭り出演
62年 8月 フジTV主催「ふりーばる'87」出演
平成3年 7月 第33回自然公園大会出演

彼等の太鼓は、郷土資料等、文献からの創作だそうです。

<連絡先>
草津温泉噴火太鼓同好会
代表 会長 桜井宏機
住所 群馬県吾妻郡草津町大字草津396
TEL 0279-88-3333






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草津の気候


草津は海抜1,200mの高原の町で
1年間の平均気温が7℃、7〜8月の一番暑い時期でも平均17.5℃
25℃以上になることはめったにありません。
夏でも涼しく暑さ知らずで、まさしく日本のチロル地方とよばれるのもうなずけます。
 また風は平均して1.5〜3mで、春から夏にかけては南東の風が吹き
秋から冬ともなれば北西の風が多く、特に冬には北西の風が
たくさんの雪をゲレンデに降らせます。
オールシーズンの観光地として成り立つも、この高原気候のためです。




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